ハクサイ

葉菜 アブラナ科

栽培カレンダー

夏秋まき

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種まき
収穫

春まき

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種まき
植え付け
収穫

種まき植え付け収穫

端が矢じりになっている帯は、年を越して反対の端へ続きます。

地域別の栽培時期を文字で読む
栽培カレンダーの時期(慣行の目安)
地域作型作業時期
寒冷地夏秋まき種まき7月上旬から8月上旬
寒冷地夏秋まき収穫9月中旬から12月中旬
寒冷地春まき種まき3月下旬から5月中旬(早い時期は加温して育苗する)
寒冷地春まき植え付け4月下旬から6月上旬
寒冷地春まき収穫6月下旬から9月下旬
中間地夏秋まき種まき8月上旬から8月下旬
中間地夏秋まき収穫10月中旬から12月下旬
中間地春まき種まき3月中旬から4月下旬(早い時期は加温して育苗する)
中間地春まき植え付け4月中旬から5月中旬
中間地春まき収穫6月中旬から7月中旬
暖地夏秋まき種まき8月中旬から9月中旬
暖地夏秋まき収穫10月上旬から翌年3月上旬(年を越して春先まで穫れる)
暖地春まき種まき2月下旬から4月中旬(早い時期は加温して育苗する)
暖地春まき植え付け3月下旬から5月上旬
暖地春まき収穫5月下旬から6月下旬

栽培カレンダーの出典: サカタのタネ

自然農での栽培ポイント

品種を選ぶ

早く収穫する

野崎2号は60〜70日タイプの早生

野崎2号を早い時期の収穫に使った。球の中につぼみができることがあるため、収穫できる大きさになった株を畑へ長く置きすぎない。

早生を選ぶ

愛知は70日タイプの早生

愛知を早生品種として育てた。品種名だけで決めず、種袋に書かれた地域ごとのまき時と収穫までの日数を確認する。

土と場所

レタスを先に植える

赤いレタスのあとへ植えた実践がある

レタス類を先に植え、そのあとへハクサイを植えた畑では、アオムシの食害が少なかった。この畑では赤いレタスを使った。

トマトのあとへ植える

トマトを片付けて2〜3週間置いた

トマトの株を片付け、残した根が枯れて虫が移動するまで2〜3週間待ってからハクサイを植えた。前作の根と刈った草は畑に残した。

種まき・育苗

球を締めたい

8月下旬〜9月上旬に早生品種をまいた

8月下旬〜9月上旬を種まきの目安にし、60〜70日タイプの早生品種を選んだ。地域別の種袋のまきどきと照らして前後させる。

遅くまく

10月上旬にまき、虫と草が少なかった畑もある

10月上旬にまいた畑では、早まきより虫食いと草刈りが少なかった。その代わり育ちは遅く、球は緩かった。遅まきでは、開いた葉や翌春の花茎も収穫した。

直まき

1か所へ3〜5粒まき、すぐ覆土する方法

慣行苗を育てて植え付ける。

1か所へ3〜5粒直まきし、土を戻して三角ホーで軽く押さえた。間引く時期と残す本数は、種袋の説明に合わせる。

植え付け

苗の準備

植え付け前に苗へ水を吸わせる

ポットの底から水を吸わせるなどして、植え付け前に根鉢へ水を含ませる。根鉢を崩さず、根へ強く触れないように植え穴まで運ぶ。

乾いた畑

植え穴へ水を入れ、表面がほぐれてから植える方法

朝に植え穴へ水を入れ、表面の土がポロポロとほぐれる状態まで待ってから植えた。水がたまった植え穴へそのまま苗を入れず、余分な水が引いたことを確かめる。

株間

株間は40〜45cm

株間40〜45cmで育てた。葉が直径40〜50cmほどに広がることを見込み、隣の株と葉が重なりすぎない間隔を取る。

畝の端

畝の端から30cm空けた

通路を歩くときに葉を傷つけないよう、株の中心を畝の端から30cmほど内側に置いた。畝幅が足りないときは、通路側へ葉が広がる余地も見て位置を決める。

苗の大きさ

本葉5〜6枚の苗を植えた

本葉が5〜6枚になった苗を、植え付けの目安にした。

深さ

中心の成長点を土へ埋めない

新しい葉が出る中心部を土へ埋めず、株元が周りの地面より低くならないように植える。深いくぼみが残ると水がたまりやすいため、植えたあとに株元の高さを横から確かめる。

手入れ

寒さよけ

霜が降りる前に、締まった球の外葉を縛る

慣行結球させるために、外葉を縛る。

11月下旬〜12月初めごろ、霜が予想される前に外葉を寄せて縛り、球を寒さから守った。縛る作業は、開いた葉を結球させるためではない。まだ球になっていない株や、暖かい時期の株は縛らずに育ち方を見る。

虫と病気

アブラムシやヨトウムシ

虫が増えたら、畑へ入れた資材と株の状態を見直す

牛ふん堆肥を入れた区画でアブラムシが増えた経験や、肥料や堆肥を多く入れた畑でアブラムシやヨトウムシが増えたという観察がある。虫の種類といる場所を確かめ、直前に入れた資材があれば記録して、次の作付けで比べる。

防虫ネットを使う

ネットを閉じる前と、食害が出たあとに内側を調べる

慣行アブラナ科には防虫ネットをかける。

ネットを閉じる前に、株元の草や土の表面に卵や幼虫がいないかを見る。ネットの内側で食害が続くときは、穴や隙間だけでなく、中に虫が残っていないかを調べる。

収穫

球を収穫する

頭の中心を押し、葉の詰まり具合を見る

暖地の実践では、球の頭の中心を手で押し、葉が固く詰まった感触になった株を収穫している。同じ畝でも締まり方に差があるため、日数だけで一斉に決めず、株ごとに触って確かめる。

日数の実践

60日タイプが90日、90日タイプが120日かかった

一つの畑では、60日タイプの早生が種まきから90日、90日タイプの中生が120日かかった。予定日が来たら球を押し、その後は育ち方を見ながら収穫日を決める。

結球しなかった株

開いた葉も食べられる

球にならず外へ開いた緑の葉も、おひたし、加熱料理、サラダに使った。結球しなかった株をすぐ片付けず、傷みのない葉から食べる。

翌春まで残す

伸びた花茎を菜の花として食べる方法

結球しなかった株を春先まで残し、伸びた花茎をハクサイの菜の花として食べた。翌年用の種を採る株とは分ける。

基本データ

発芽適温20〜25℃生育適温15〜20℃
株間40〜50cmまき方・植え方育苗して植える
日当たり日なたプランター不可
土の酸度弱酸性〜中性 難易度(慣行) ふつう
作型春まき・夏まき・秋まき種まき〜収穫60〜120日

出典:サカタのタネタキイ種苗

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