栽培カレンダー
植え付け収穫
地域別の栽培時期を文字で読む
| 地域 | 作型 | 作業 | 時期 |
|---|---|---|---|
| 中間地 | — | 植え付け | 9月中旬から10月上旬(南関東の標準) |
| 中間地 | — | 収穫 | 5月中旬から6月上旬(前年の秋に植えたもの) |
栽培カレンダーの出典: みんなの農業広場
自然農での栽培ポイント
品種を選ぶ
寒冷地向け品種
暖地でホワイト六片に病気が出た
暖地でホワイト六片を育てたところ、病気が出やすかった。
暖地向け品種
暖地では嘉定を育てた
暖地の畑で、暖地向けの嘉定を選んだ。品種名だけで決めず、種球の販売地域と植え付け時期も確かめる。
ジャンボニンニク
むかごを植え、2年かけて大きな球へ育てた
ジャンボニンニクの株元につく小さな子球を植える。1年目は小さい球を育て、その球を翌年もう一度植えて大きくした。
土と場所
雨の翌日に水が残る畑では、畝間から上面まで約30cm高くした
低い畝で春の雨が続いたとき、球が傷み、さび病が広がった。畝間から畝の上面まで約30cm高くした畑もある。高さだけでなく、雨の翌日に畝間へ水が残っていないかを見る。
サツマイモを10月下旬に収穫し、その跡へ植えた
サツマイモを掘ったあとに土をならし、ニンニクを植えた。前作の収穫と植え付けの時期が続くため、別の畝を用意する作業を減らせる。
種球の用意
種球をつなぐ
同じ畑で採った種球が、購入した種球より早く芽を出した
不耕起・無肥料の同じ畑で採り続けた種球と、購入した種球を植えたところ、自家採種の種球が先に芽を出した。年と品種をそろえた比較ではない。
大きい種球を選ぶ
重みのある大きな種球を翌年用に選んだ
腐りや傷がなく、持つと重みのある大きな種球を翌年用に選んだ。品種が違う種球の見た目だけを比べない。
水につける
種球を10時間水につけ、植え付けから11日後に発芽した
慣行薄皮を剥いてから植える。
種球を1片ずつに分け、傷んだものを外してから10時間水につけ、そのまま植えた。薄皮は残した。植え付けから11日後に芽が出たが、別の年の無処理区と同じ条件の比較ではない。
植え付け時期
暖地の島
日中30℃未満になった10月上旬〜中旬に植えた
暑い9月末に植えた年は、外葉が黄色くなり、根が腐った。暖地の島では、台風後に日中の気温が30℃へ届かなくなった時期を見て植えた。
中間地
10月下旬〜11月上旬に植えた
中間地の不耕起畑では、11月中旬に植えた球が、早く植えた球より小さかった。この畑では、11月上旬までに植えたほうが球が太りやすかった。
植え付けの深さ(どちらか)
地表近くへ浅く植える
種球の先端が地表すれすれになる深さへ植えた
慣行上へ約5cm土をかける。
土を耕さず、刈った草が地表へ重なる畑で、表面近くへ浅く植えた。収穫時に大きい球が採れたが、深植えと同じ条件で比べた記録はない。
しっかり埋める
種球の頭が見えないまで土をかけた
慣行浅く植える。
浅植えで、根が伸びるときに種球が浮き上がり、頭が緑色になって苦味が出た。植えたあとに種球が見えないまで土をかけ、雨のあとに浮き上がっていないかを見る。
植え付け
株間15cmで植えた
株と株の間を15cm空けて植えた。隣の球の位置を確かめながら、間隔をそろえる。
列間約20cmで4列に植えた
畝の中へ4列作り、列と列の間を約20cm空けた。畝幅に合わせて、列ごとの間隔をそろえる。
植え付け後、刈った草を20〜30cm重ねた
慣行草を分け、植え筋を見える状態にする。
植える前に畝の草を刈って脇へ置き、種球を植えたあとに全量を戻した。草は20〜30cmほど重ねた。発芽後に草へ引っかかった芽がないかを見て、芽の上だけ草をよける。
虫と病気
さび病では、葉に黄色〜オレンジ色の盛り上がった斑点が多数出る
春や秋に雨が続く時期に出やすい。葉の表面を見て小さな斑点が増えていないか、雨の翌日に畝へ水が残っていないかを確かめる。
収穫
1球試し掘りし、根が出る底面が平らなら収穫する
慣行葉が黄色く枯れてきた割合を収穫の目安にする。
球の底が出っぱっていればまだ早く、平らか、わずかに内側へへこんだ状態を収穫の目安にした。深くへこんだ球は収穫が遅かったと判断した。
球の外皮が裂ける前に収穫する
収穫が遅れた球は、土の中で外皮が裂け、内側の鱗片が見えていた。裂けた球は傷みやすく長く保存しにくいため、試し掘りで外皮も見る。
保存
収穫直後は水で洗わず、土を落として乾かす
収穫直後の湿った外皮を水で洗うと、皮の隙間に水が残り、カビが広がった。乾いた土を手で落とし、風通しのよい場所へ置く。
保存(どちらか)
茎を短く切る
茎を球のすぐ上で切り、根も球の付け根で切った
慣行茎を残して吊るす。
外皮を1〜2枚だけ剥き、茎を球のすぐ上、根を球の付け根で切る。並べて外皮の表面が乾くまで日に当て、目の細かいネットへ入れて風通しのよい日陰へ吊るす。
茎を残す
茎を10〜15cm残し、畑で2〜3日乾かした
慣行茎を球のすぐ上で切る。
収穫後は泥を落とす前に、雨の当たらない畑で2〜3日乾かす。茎を10〜15cm残して切り、風通しのよい日陰へ移す。
基本データ
| 発芽適温 | — | 生育適温 | 15〜20℃ |
|---|---|---|---|
| 株間 | 10〜15cm | まき方・植え方 | 球根・鱗片 |
| 日当たり | 日なた | プランター | — |
| 土の酸度 | — | 難易度(慣行) | — |
| 作型 | 秋植え | 種まき〜収穫 | — |