栽培カレンダー
春まき
夏まき
春まき
夏まき
春まき
夏まき
種まき収穫
端が矢じりになっている帯は、年を越して反対の端へ続きます。
地域別の栽培時期を文字で読む
| 地域 | 作型 | 作業 | 時期 |
|---|---|---|---|
| 寒冷地 | 春まき | 種まき | 4月上旬から4月上旬 |
| 寒冷地 | 春まき | 収穫 | 7月上旬から9月中旬 |
| 寒冷地 | 夏まき | 種まき | 5月中旬から7月中旬 |
| 寒冷地 | 夏まき | 収穫 | 9月中旬から12月下旬 |
| 中間地 | 春まき | 種まき | 3月上旬から4月下旬 |
| 中間地 | 春まき | 収穫 | 6月中旬から8月中旬 |
| 中間地 | 夏まき | 種まき | 6月中旬から8月中旬 |
| 中間地 | 夏まき | 収穫 | 9月中旬から翌年3月下旬(年を越して春先まで穫れる) |
| 暖地 | 春まき | 種まき | 2月中旬から3月下旬 |
| 暖地 | 春まき | 収穫 | 5月中旬から7月中旬 |
| 暖地 | 夏まき | 種まき | 8月上旬から9月中旬 |
| 暖地 | 夏まき | 収穫 | 11月中旬から翌年3月上旬(年を越して春先まで穫れる) |
栽培カレンダーの出典: サカタのタネ
自然農での栽培ポイント
種まき
ニンジンの発芽までは水を切らさない
ニンジンは発芽するまで、しっかりと水分を与えるのが大切。種まきは梅雨の直前や、雨が続くタイミングを選ぶと成功しやすい。
猛暑を避ける
最近の猛暑の影響で、梅雨前にニンジンを育て始めると、高温障害が発生し、大きくならなかったり、鬆(す)が入ったりするケースが増えている。鬆とは、中に空洞ができてスポンジ状になる状態のこと。寒冷地は8月下旬、中間地〜暖地は9月上旬ごろから育て始めると、立派なニンジンが収穫できるとの意見が多くなっている。
覆土について
覆土は少し厚めに
一般的にニンジンの種は、光が当たると芽が出やすいため、まき溝は浅く、5mm程度と言われている。しかし、覆土が浅いと乾燥しやすく、また鳥や虫に食べられるリスクも高まる。なので、まき溝を1cmほどにする例もあり、その場合も問題なく発芽している。
発芽まで
発芽するまで、種をまいた部分の土を乾かさない
地温10℃では発芽まで2週間ほどかかるため、その間は種をまいた部分の湿りを保つ。土が乾くと発芽が遅れるため、芽が出るまで毎日水やりを行う。
乾燥に注意
残暑が残る季節は、出たばかりの芽が乾燥しダメになりやすい。発芽したら軽く草マルチをし、乾燥を防ぐこと。
間引き
本葉が2枚出るまでは、間引きをしない
慣行本葉3〜4枚で1回目を間引く。
本葉1枚や双葉だけの時期は、虫食いなどで苗が減りやすい。早く間引くと根を傷め、土も乾きやすくなる。本葉4〜5枚、草丈10cm以上になってから間引きをする。
最終的な株間は4〜8cm
慣行本葉5〜6枚ごろに、株間6〜12cmへ間引く。
生育始めは、株同士の幅を狭めに育てて競い合わせ、本葉5~6枚頃に、指3〜4本分を目安に間引く。株間が10cmを超えると、株は大きくなりやすいが、味は落ちるとの意見がある。
間引いたら、残した株の周りの土を押さえる
間引きをしたら、残した株の周りの土を押さえるか、株元へ寄せる。株元がぐらつかない状態になればOK。
本葉が出る前は、近くの草を引き抜かない
草を引き抜いて土を大きく動かすと、まだ弱いニンジンの根を傷め、枯れやすいので気をつける。
手入れ
種まきから2か月を過ぎ、根が太り始めたら、土が湿ったままにならないよう水やりを減らす
根が太くなる前、1本の根がまっすぐ10cmほど伸びる時期に乾燥しすぎると、根が途中で分かれやすい。反対に、種まきから2か月を過ぎて根が太り始めたあとも土が湿ったままだと、二股になりやすい。育ち始めは土の湿りを保ち、根が太り始めたら水やりを減らす。
収穫
種まきから100〜130日を目安に、根の上部が直径5cmになったものから穫る。太ったものから順に穫る。収穫が遅れると、根が裂けやすい。
種の保存
種は密封容器に乾燥剤と一緒に入れ、低温で保管する
自家採種した種を房から外さず、かごに入れたまま倉庫で1年置いたところ、発芽率が2割まで落ちてしまった例が確認されている。購入した種は有効期限内に使うのが理想だが、使い切れないこともあるだろう。自家採種した種や、次の年に持ち越す種は、密封容器に乾燥剤と一緒に入れ、冷蔵庫などの涼しい場所で保管すると長持ちする。
基本データ
| 発芽適温 | 15〜25℃ | 生育適温 | 18〜21℃ |
|---|---|---|---|
| 株間 | — | まき方・植え方 | 直まき |
| 日当たり | 日なた | プランター | 可 |
| 土の酸度 | 中酸性〜中性 | 難易度(慣行) | ふつう |
| 作型 | 春まき・夏まき・秋まき | 種まき〜収穫 | 100〜130日 |